整う食事

心と体が整う食事を目指して試行錯誤のキロク。

【闘病ブログ①】ママの私が手足口病に。息子2人の看病末に私も発症。

少し前の話になりますが、私ついに手足口病にかかってしまいました。

大人がなると大変だよ〜と聞いていたので用心していたのですが、息子2人(2歳と5歳)が順番にかかってしまい、2人の看護の末に、私もかかってしまいました。

実際かかってみての感想をまず一言。

ま・じ・でツラかった〜。正直、インフルエンザより数倍しんどかったです。

しんどすぎて、悪寒に震えながら何度「手足口病 大人」と何度調べたことか…。笑

ただ大人が発症するケースは多くはないようで、あまり事例もなく、なんだか寂しい思いをしたので、これから同じ経験をする誰かの為に向けて、この経験を書いてみることにしました。

 

手足口病にかかった経緯

長男が感染。このときはまだ普通の風邪だと思っていました

手足口病って、夏に流行することが多いそうなのですが、今年の年末は全国的に手足口病が流行していました。長男が通う保育園でも、その日の欠席情報が書かれているホワイトボードには「手足口病:5名」という書き込みが。

「これはまずいな〜」「感染しないように気をつけないとな〜」と思っていた矢先のことでした。

見事にお兄ちゃん感染しました。夕方保育園からお熱で呼び出しの電話が。お熱は39℃近くあり、お迎えに行くとぐったりしている長男。食欲も無く、喉が痛いと訴えていました。

小児科が休診日だっためそのまま帰宅し、夕飯は食べないまま布団へ。夜中はうなされることも無く、辛そうでは有りましたが朝まで起きること無く寝てくれました。

そして翌朝。すっかり熱は下がって平熱の36℃に。大事を取って翌日の保育園はお休みしました。喉はまだ痛いようでしたが、食欲はばっちり戻り、お昼には好物の牛丼をお代わりして食べていました。

こんな様子だったので、(後に手足口病だったと分かったのですが)この時はまだ「ただの風邪だったのかな」と思っていました。

 

翌日、次男も感染。

長男がお熱が下がって登園し出した日の夕方、今度は次男(2歳)がお熱で保育園から呼び出しです。

お迎えに行くと、頬を真っ赤にしてお布団で横になっていました。そしてまだ言葉がつたない中、一生懸命に「喉が痛い」と訴えてくる次男。いつもの風邪の様子と違うなと感じたので、そのまま小児科へ言って診てもらいました。

診察の結果は「ヘンパルギーナですね。喉に口内炎が10個以上あるので、これはかなり痛いはずです。」と。「え!!10個以上口内炎って」とびっくりな私。

「お熱は2〜3日のうちには下がりますが、その後に、手足に湿疹が出てくる可能性もあります。湿疹が出てきた場合は、ヘンパルギーナではなく手足口病ということになります。」「保育園ヘは、お熱が下がって、いつも通り食事がとれるようになれば行って問題ないですからね。」ということでした。

特別なお薬もないそうで、その日は解熱剤のみ処方してもらって帰宅し、お布団でゆっくり寝かせて過ごしました。

 

お熱が下がったと思ったら湿疹が…

次男は、38℃代のお熱がしばらく続き、完全に平熱に下がったのは3日後でした。熱が出てからずっと「喉が痛い」と訴えていたので、ゼリーやジュース、好物のパン・納豆など、食べられそうなものを見つけて食べさせていました。

熱が下がり始めると、今度は腕やお尻に赤い湿疹が現れ始めました。特にお尻の湿疹が多かったので「手足口病の場合、湿疹が出る場所は手や足のはずじゃ?」と不思議に思い、Google先生で調べてみました。通常は手足に湿疹が出ることが多いそうですが、まれにお腹やお尻に湿疹が出る場合もあるようです。

湿疹は痛みを伴うとも書かれていたのですが、、次男の場合は「痛い」ではなく「痒い」と言って湿疹の部分をさすっていました。痒みが続くのが辛そうで、2〜3日は機嫌がよくありませんでした。

そしてこの頃、長男にもかなり遅れてですが、湿疹が出てきました。手の指先と足の指先に赤い湿疹がポツポツと。ここでようやく長男も風邪ではなく手足口病だったのだな、と気付くことになったのでした。

 

そしてついに母である私も感染

次男のお熱が出てから3日目。お熱は下がったものの、保育園はもう1日してからかな?と大事をとってお休みしながら在宅勤務していた日のことでした。

朝からインフルエンザのような体のだるさを感じました。連日の看護と、仕事も繁忙期のため看病しながら在宅で仕事もしていたこともあって「疲れが溜まっているのだろう」とくらいに思っていました。

ところが、10時くらいになるとガンガン打ち付けるような頭痛が始まり、悪寒が止まらなくなります。昼過ぎに大事な会議もあったので、とりあえずロキソニンを飲んで、毛布にくるまって暖をとりながら仕事を続行。

夕方、頭痛と悪寒が増して、いよいよ起きていられなくなりました。熱を測ると39.3℃。これは完全に感染した予感しかしません。

仕事からあがると同時に、床に倒れこんでバタンキュー。もう立ち上がる気力もありません。主人にLINEして長男のお迎えをお願いして、横になって帰りを待ちました。

次男が診察した時に、手足口病の場合,薬があるわけでも無く、解熱剤で熱と痛みを緩和しながら自然に治るのを待つしかないと聞いていたので、病院には行かずに家で休むことにしました。

 

ちょっと長くなってしまったので、今日はここまで。この後熱に苦しみ、そのあと湿疹が出てきて…と辛い日々が待ち受けていたので、続きは次の記事で。